恋の罪
園子温監督作品
1997年に渋谷区で発生した東電OL殺人事件をベースとした物語です
なんともまぁ、私は実際の事件とかを元ネタにした映画が好きなんですねw
【あらすじ】
どしゃぶりの雨が降りしきる中、ラブホテル街のアパートで女の死体が発見される。
事件担当する女刑事・和子(水野美紀)は、仕事と幸せな家庭を持つにもかかわらず、愛人との関係を断てないでいた。
謎の猟奇殺人事件を追ううちに、大学のエリート助教授・美津子(冨樫真)と、人気小説家を夫に持つ清楚で献身的な主婦・いずみ(神楽坂恵)の驚くべき秘密に触れ引き込まれていく和子。
事件の裏に浮かび上がる真実とは……。3人の女たちの行き着く果て、誰も観たことのない愛の地獄が始まる……。
(goo映画より)
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恋の罪 予告編
東電OL殺人事件とは、1997年、東京渋谷円山町のアパートで
東京電力に務めていた39歳の女性の絞殺体が発見された事件のこと。
被害者は東電に女性として初めて総合職で入社したエリートだったのにもかかわらず夜は売春をしていたそう。それもわずかな金額で。。。
昼の顔と夜の顔、社会的な地位も充分な収入もあった女性が、よりにもよって何故そんなことをしていたのか?
『恋の罪』では、富樫真さん演じる美津子が、東電OL事件の被害者の人物像
(園子温監督作品ってみつこさんよく出てきますよねw)
OLではなく、大学助教授に変更されてはいますが(^o^)
そして神楽坂恵さん演じる作家の貞淑な妻いずみも、
水野美紀さん演じる幸せな家庭を持ちながら不倫を続ける刑事和子も、この映画に登場する女性は皆、美津子=被害者の分身と言えます。
最初こちらの表パッケージを見た時は殺したいほどの愛は罪ですか?
てなわけで、ヤンデレ的なものかとちょっと思ったのですが、全く違ってめちゃくちゃドロドロしていましたねw
これは家族や友達などとは一緒に見辛い(´・∀・`)w
特にいずみさんが鏡の前であれこれ試行錯誤しているとこは、キャー!(*ノェノ)って感じでした笑
内容はなかなかに暗く、なんといいますか、女の人はこれを見て、
自分の中の冒険心的なものが出てくるんじゃないかとちょっと思ってしまいましたw
「言葉なんか覚えるんじゃなかった...」
この言葉がぴったりの作品だったと思います(´・∀・`)
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